2013年01月30日

Patches

こんばんは。
ご無沙汰しております。

本日はJWKの使用するパッチについて紹介したいとおもいます。

Patches

先ず紹介するパッチはアフガニスタンに展開しているISAF傘下のDWSが構成するタスクフォース、TF50のパッチです。
TF50はJWKのグループCを基幹に構成されている模様で、多くのTF50隊員がこのパッチを付けています。

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JWK、特にTF50を再現する上ではかなり重要なアイテムになってきます。
私はJWKを始めるにあたってこのパッチを付けた兵士の写真を見て、このパッチのかっこ良さに惚れ込みJWK装備の収集を決めました。

差し色になっている赤と白がとてもかっこ良く、入手出来る事を心待ちにしていました。

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見切れていますが前回の動画に登場したTF50隊員もこのパッチを付けていました。


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この他、1PSK時代の紋章を受け継いだパッチや、JWKのグループCが使用するPに尻尾が生えたパッチ(本来はPと錨を組み合わせた模様です。)、GROM等も使用しているトライアングルパッチ等も入手しました。

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JWKが使用するパッチはご覧のように多種存在していますが、中でも上の2つはJWK、ひいてはポーランド軍にとって重要な意味を持つパッチです。

上の鷹とトンプソン銃を組み合わせたような丸型のパッチ、こちらは"No.10 COMMANDO"を表すパッチです。
No.10 COMMANDOは第二次世界大戦中、イギリス軍に存在したイギリス人以外で構成された特殊部隊です。

http://en.wikipedia.org/wiki/No._10_(Inter-Allied)_Commando

ポーランド人から構成された第6ポーランド軍団はNo.10 COMMANDOに先駆けて設立された第1独立コマンドを吸収する形で成立し、モンテ・カッシーノの戦いやポーランドでのレジスタンス活動に従事し、戦後もポーランド軍内にて特殊部隊として存続し続けました。ポーランドの長いナチスドイツ及びソビエトからの蹂躙に対する反抗の証としてポーランド人の誇りであり、こうして70年近く経つ今尚JWKにパッチとして受け継がれています。

下のPに錨を型取り、鮮やかな赤と金のチェックのパッチは、大戦中ポーランドに存在した地下レジスタン組織、「ソフィー大隊」のパッチです。

http://pl.wikipedia.org/wiki/Batalion_Zo%C5%9Bka

1943年にドイツ軍へのサボタージュ・破壊工作を目的として組織され、有名なワルシャワ蜂起でドイツ軍を相手に戦いました。
ポーランド人からは救国の英雄として尊敬を集めたものの、戦後の共産政権下では政権の圧力を受けたという不遇の大隊です。

このようにJWKが使用するパッチは戦中の部隊に畏敬の念を込めて同じデザインを受け継いでいる物が多くあります。
Pに錨のマーク自体がそもそもそうですし。
これからこれらの部隊についても色々と勉強して行きたいです。

では本日はこの辺で。

そろそろMIWOから装備品が到着しだす予定です。
いよいよJWK装備収集が本格的に幕開けを迎える予感です。

ではまた。
アディオス!また会おう!


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Posted by 豚マーブル at 21:23│Comments(0)other
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